呼子のイカ、透き通っている

2010年に九州を縦断したとき、佐賀・長崎には寄れませんでした。その話を聞いたETロボコン実行委員は、呼子のイカが凄い美味しいんだと言うので、いつか食べに行こうと機会を伺っていました。それが今回実現しそうなので、もちろん行ってきましたよ。
呼子は佐賀県のかなり左上の日本海に面したところなので、吉野ヶ里遺跡からいくと、ぐるっと大回りして距離もかなりあります。 しかし、そんなこと関係なし。 車で回るのは慣れてるし。
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イカの活造りを発明したお店にいこうとも思ってたけど、呼子大橋をわたってみたいのもあって、いか太郎という店に行きました。 なぜか、インターネットで随分と宣伝している店です。
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随分と人気らしいけど、平日の今日は誰もいない。お店に入るとお休み?ぐらいにガランとしてました。
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もう注文するものはとっくに決まってます。イカの定食。
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出てきた活き造りは、イカがまだ生きていて、メラメラと体表の色を変化させてます。 胴体も透き通って透明。
新鮮を通り越して、まだ生きてるじゃん、というレベル。 食べてみると、コリコリとした食感で、とても美味しいです。 ただ、イカの甘味というか旨みというか、それは思ったほど高レベルでないような。
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残ったゲソの部分は、一旦、下げられて天ぷらに作り替えられて出てきます。 ご飯とイカをお代わりしようかと思ったけど、この天ぷらで一気にお腹いっぱいになってしまったわ。
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店の前はこんな風景が広がっています。時折、イカの形をした遊覧船が走っていきます。
イカが新鮮なのはいいけど、北海道のように、イカを細く切った調理法のほうが、旨みがたくさん出てきて良い気がします。 見た目には随分と綺麗で楽しめます。