竿燈まつりを見てきました

いや~、暑いっすねぇ。東京も連日猛暑で記録作っているそうですが、東北もべらぼうに暑かったです。北に位置するからもっと涼しいと思ったのに。 もう、佐渡では屋根開けて300m走ったところで諦めて閉めましたよ。死んじゃう。
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竿燈まつりの計画を建てたのは5月のGW明けたころなんですが、最初はねぶた祭に行こうとしてました。ところが、すでに宿が取れなくて、じゃ竿燈まつりはどうだ? と探したら、いつもの系列ホテルが倍の値段で部屋が残っていて、竿燈まつりに変更になったしだいです。 で、新潟を通って秋田に向かう計画だったので、佐渡によっていきました。ちゃんと座って見れるように観覧席も確保しときましたよ。 
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ホテルは祭り会場の目の前なので時間調整は余裕。もっと階が低かったら窓から見ても面白いだろうなぁ。祭りが始まるまでに、稲庭うどんを食べ、県立美術館で絵画を見て、時間になるまで部屋で涼んでました。
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そろそろ始まるので出かけたところ、ちょうどパレードの先頭。一緒にあるいて進むんですが、席がなかなか見つからない。実は席順の地図は裏表あって、片面しか見てなかったら、ずっと先だというのが警官に場所を訪ねて判明。それでも間に合ったから良かったけど。
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会場には竿を寝かして入場してきて、合図で立てて演技がはじまります。長いからバランス取るのはそんなに難しくないんじゃないの?と思ってたんですけど、1本50kgもあるので、それを持ち上げる事自体が大変ですわね。力がいるので竿を上げるのは男衆で、太鼓と笛で囃し立てるのが女衆の役目みたいです。
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長さ800mの道路の両側に竿燈がいっぱい並んで演技、演技時間が終わったら移動して、また演技を3回繰り返し終了。いやー、なかなか面白い祭りだわ。 提灯の明かりがチラチラしているので、本物の火なのかぁ? でも燃え上がったら大変だぞー。失敗して竿が倒れると勢いで火が消えます。本物のロウソクでした。 あとで聞いてみたら、ときどき燃えるみたいです。 竿が観客の上に倒れかからないよう、沿道の電信柱にはワイヤーが張ってあって、竿はそこに引っかかります。なかなか考えてあるわぁ。
しかしまあ、来年、ねぶた祭に行くか?と聞かれたら、この暑さ。ちょっと考えてしまいますねぇ。 新潟・山形・秋田、どこにいっても日中は34度ぐらいはあります。 帰りの東北道では38度になってました。山間部なのに。
それにこの3県をまたがる日本海側の高速道路が、途中でところどころ切れていてアクセスが悪い。 新潟から秋田まで1日で移動するつもりだったのに、とてもじゃないけど強行軍になりそうだから、途中で1泊いれたら、そこは山形でした。