テスラ モデル3納車の日

とうとう納車の日がやってきました。これまでクルマを買うと納車といえば営業さんが家まで持ってきてくれましたが、テスラはデリバリーセンターまで取りに行きます。今日は有明ガーデンまで取りに行きました。

E350カブリオレと入れ替え

いま乗っているE350カブリオレは輸入車買い取りセンターという買取業者に売ることになりました。方法はテレビCMでやってるMOTAというサービスを利用。距離が25万キロを超えているし市場には出回らないので入札はあまりなく、3社が40-75万円ぐらいで提示してきました。1位はネクステージ、2位は輸入車買取センター、3位はビッグモーター。そのうち1位と3位が実際にクルマを見に来ました。2位は電話でやり取りしただけで現車を見ません。結果、2位の輸入車買取センターに50万円で売ることになり、引き渡しは有明ガーデンで行うことになりました。

クルマは岐阜まで陸送するそうで、トラックの台車に乗せて運ぶものだと思っていたのですが、当日にドライバーと電話でやり取りしたとき「駅までやってきた」という言葉に??? 待ち合わせ場所にいくとお兄さんが一人立ってました。あら、トラックが見当たらないけど、もしかして乘って岐阜まで運ぶのか? はいそのとおり。傷の具合など車の状態を一通り確認したあとサインして引き渡し終了。有明から岐阜までなら渋滞なしで4時間もあれば到着することでしょう。ちょうどガソリンがない警告灯が点灯したばかりでガソリン入れてね。お気をつけて。

クルマを受け取りに

デリバリーセンターは有明ガーデンの3階にあります。となりの立体駐車場との連絡通路を渡ってすぐのところに。フロア案内地図でもわかるようにとっても小さい店です。ほんとテスラって販売にお金かけない企業です。

有明ガーデンのデリバリーセンターの場所

納車手続き

小さいカウンターにはお兄さんが一人、予定は16時に納車でしたがE350カブリオレの引き渡しの時間との兼ね合いで15時にしてもらいました。そこへ別のお客さんがやってきて先に納車手続きを開始。ほんと簡単に終わって駐車場のほうへ去っていきました。見た感じガジェット好きの理系っぽい感じです。まあ、テスラを買う人は自分も含めてそういう人が多いのかも知れません。

デリバリーセンターのカウンター

手続きは簡単。予めスマホに入れてあるアプリを立ち上げて、受け取りましたというボタンを押して、カードキーを渡されて、タブレットでクルマの説明をちょっと聞いて終了。アプリ画面には持続可能エネルギーへのシフトへ云々と書いてありますが、そんなこと1ミリも思っていませんから笑

受け取り承認後に出るアプリ画面

クルマを探しに

この辺に停まっていますと聞いたあと、カードキーを持って立体駐車場へ行きます。デリバリーセンターは3階ですが同じ高さの立体駐車場は5階です。ずらっと納車を待つクルマが並んでいます。色はほぼ白と黒、ちょっとグレーがあって、赤と青はほとんどいないです。注文したとき最初は青だったんですが赤にしたら途端に車体番号が振られましたけど、やっぱり青は一番少ないんですかねぇ。

納車を待つクルマ達

自宅へ帰る

きょうは関東で春一番が吹き風は思いっきり強かったです。首都高を走って帰ってきましたがもともと背が低くて重いので風に煽られることはなく、それよりタイヤの空気圧がパンパンみたいでディスプレイには42psiと出てました。2.9barぐらいだと思いますが、これはE350カブリオレに当てはめると4人乗車で荷物満載のときの空気圧です、硬い! 家にたどり着いてタイヤを確認してみたらミシュランのeプライマシーという銘柄。EV用タイヤみたいです。グリップするのか心配になるぐらい接地面がツルンとしていて転がり抵抗は少なそう。明日、空気圧を下げてみよう。1.8トンの車重なら2.5barもあれば十分。

新車装着はミシュランのeプライマシー

思ってもない事態

さて、家の駐車場に入れようとしたのですが、なんと!後ろに立派な空気の流れを整えるディフューザーがあるのですが、これがあるためにリアのアプローチ角度がなくて段差に当たります。これまでのクルマは登り坂で後ろが擦らないように角度がついているのですが、モデル3はそんなことより空気抵抗を減らすのが優先みたい。ポルシェのパナメーラを試乗しにいったとき駐車場に入るのか大きさが大問題だったので段差の高さ18cmを測って、メジャーを持って行って後ろのアプローチの高さを気にしていましたが、まさか全長が4.7mしかないのに後ろなんか気にしていませんって。さてどうする?

リアのディフューザーが当たる