zero water

ワックス禁止、ZeroWaterの効果

この6月で10年経過しました。今までのクルマは、洗ったついでに時々ワックスがけをしてましたが、このクルマはワックスは1回も掛けていません。その代わり、ゼロウォーターという簡単に使えるコーティング剤を新車時のコーティングが効かなくなったときから使っています。これ、ワックスより絶対いいと思うというお話しです。

10年、21万キロ走破

クルマはよく使う方で、これまで1年に2.5万キロのペースで使っていました。今年でちょうど10年経ち、21万キロ超えてきてます。でも、このボディ、ぜんぜん傷んでこない。ワックスがけしたことがない。この前、たしかに洗車しましたけど、最後にゼロウォーターをシュッと掛けて拭いただけ。

以前の車は、年に3回ほどワックスがけをしてました。しかし、結局、ワックス掛けすると、ボディを擦るので、だんだん細かいキズが付いてきて、それが輝きを曇らせていく原因になっているのは判っていたので、このクルマになってから、1回もワックスがけしてません。納車時に10万円ぐらい掛けてコーティングを1回施しました。それが3-4年ぐらいで効果がなくなった後に、使い始めたのがゼロウォーター。ずっとこれだけです。

雨の日のボンネット
雨の日のドア

最初は微妙

初めて使ったとき、洗車した後、濡れたボディに一吹きして拭き上げるという作業に、「本当にこんなのでいいのか」という疑問は湧きました。そして、とくにキラキラ感もでないし、大したことないな。と思いましたが、せっかく買ったので、無くなるまでと思い、使い続けたところ。3回目あたりから、「ん?なんか艶がよくなってきた気がする」と思い始め、それからというもの、だんだん輝きが増してきて、それは凄いな。と、ずーっと使っています。

昔は、クルマ磨きが好きで、1ヶ月に1回のペースで洗ってました。しかし、年齢が上がってくると、そういうモチベーションもなくなってきて、このクルマは、年に3-4回ほどしか洗ってません。それでも、毎回、汚れはよく落ちるし、乾く前にゼロウォーターを一吹きして水気を拭き上げるだけなので、こんな楽でいいものはないです。

ウィンドウウォッシャーも合わせる

この商品と同じ系統に、ゼロウォッシャーというウォッシャー液があります。なら、合わせたほうがいいだろうと、ウォッシャー液が空になった時点で切り替えました。大した撥水力はないのですが、1つ、とてもよい効果があります。

それは、ワイパーのゴムが傷みにくいんです。大体、ワイパーは2年もすると、だんだん筋が出てきて、梅雨の時期、それも夜だと特に見にくくて、「えーい、交換だ」と交換するのですが、なぜか、このゼロウォーターを使っていると、筋が出てこないのです。筋が出てこようとすると、なにかの成分で筋のできるゴムの凸凹が埋まっているような気がします。 この前、交換したのは車検のときだから、たぶん2年前、その前はいつだったか思い出せないぐらいに。とにかくゴムが傷まず、筋が出ません。

この効果を出すのに1つやっていることがあります。雨の日、自宅の駐車場に戻ってきたら、エンジンを止める前に、ウォッシャーを一吹きしてワイパーを動かし、それから止めます。屋根付きなので、その後、ウィンドウガラスに雨はかかりません。そのまま薄く塗られた液が乾き、膜ができるのではないかと思います。これ、おすすめです。

まとめ

艶を保つには、とにかくワックス掛けで、ガリガリ磨かないことです。そーっとしておく。一度、車検に出したとき、洗われて帰ってきました。そのとき、どういう洗い方をしたのか知りませんが、薄い傷が付いているのがわかりました。下手なら頼むから洗わないでくれ、と言いましたが。その傷は、ゼロウォーターで洗っているうちに分からなくなったので、傷を埋める効果はあるみたいです。