グレーちゃん保護3日目

昨晩、インターネットで伝染性腹膜炎について調べたが、グレーちゃんの症状を見る限り、ドライタイプに似ているような気がしてきた。1ヶ月ほど前に目やにを一杯つけてくしゃくしゃな顔をしていた時があったが、あれ以来、だんだんと元気がなくなってきて、体も痩せてきたような気がする。ご飯を上げるとシャーといって、体を触らせてくれず、長毛のせいで良く分からなかったが、慢性的に体重が減少していたのだと思う。で、あんなに痩せてとうとう持たなくなって月曜日に出てきたときは、ヨタヨタになっていたというわけだ。FIPの抗体検査をしてもらおう。外注検査だから数日かかって、それまでグレーちゃんが持つか分からないが。
グレーちゃんは昨晩を乗り越えられただろうか。駄目でも仕方ないと心の準備ができているが、ちょっとドキドキしながら、朝、みぃちゃん先生のところに寄る。グレーちゃんは生きていた。症状は依然と最悪だが、息はまだしている。昨晩からほんと反応がないので、会社に行っている間に駄目かもしれない思った。FIPの抗体検査が間に合わないかもしれないけどお願いした。
夕方、また病院による。グレーちゃんはまだ息をしていた。体温は35度ぐらい。日中に1回痙攣したので症状を抑える薬を投与したという。FIPの疑いも濃厚なのでインターフェロンも使い始めたそうだ。貧血も酷いが輸血で血液を入れ替えるほどではないという。ほんと、もう虫の息とはこのこと。今晩乗り越えられるだろうか。もう生きて会えないかもしれないので頭をよーくなでておいた。

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