セグウェイに乗ってきました

富士急ハイランドの無料チケットの有効期限が今月末で切れるので、無駄にするわけにも行かず、きょう、いってきました。目指すはセグウェイ! HPで確認するとセグウェイに乗れるというのです。 前から一度乗ってみたかったんだよねぇ。公道を走れるようになるといいんだけど、ブレーキがないから難しいかな。
9時過ぎぐらいにセグウェイの現場に到着、係員の人は濡れた路面の水気を掃いていた。いつからできるのかなぁ、聞いてみると10時ごろから受付を開始するらしい。まだ時間はあるし、どうしよっか、と、目の前にドドンパの列の看板が。だれーも並んでいないし。ちょっと行ってみますか。
ドドンパがどんな乗り物かも知らずに乗車。帽子もめがねも外せと?めがねを外すと見えないんですけど。ま、いいっか。あいにくと言うかラッキーと言うか、一番先頭の席に乗ることに。あれー、これ登っていかないんですけどもしかして発射するの? 3、2、1、ドカーン
なんじゃこりゃー、風圧で涙がちょちょ切れて景色がよくワカランです。めがねしてたら飛んで行ったかも。でも、オープンカーで慣れてるから飛んでいくことはないな。それにしても凄い加速ですねぇ、4.25Gらしいです。10Gで失神するというけど、なんとなくわかる。
これ、観覧車から撮ったドドンパの映像です。

まだ時間があったので、全然並んでいない観覧車へ。今日は久しぶりに天気になって富士山がよく見えます。まだ雪はないです。

ドドンパで落ちてくる人達はこんな感じです。この辺は垂直っていうけど、ジェットコースターだしねぇ。それよりあの加速のほうが凄いですわ。名前を「アムロ、いきまーす」にしたほうがいいんでないの。
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観覧車から見てると、そろそろセグウェイのコースが出来たようなので行ってみます。受付は1日に70人まで。時間帯が指定されていて、11:55の組になりました。10時ごろに行くと受付できて、予約の紙をもらって、指定時間まで空いているアトラクションで時間つぶしです。
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この「ナガシマスカ」という乗り物は川下りを再現したものみたいです。この大きな金色の招き猫が目印。どんなご利益があるんだかは判りません。びしょ濡れになるというけど、それもそのはずで、波を被るというより上からシャワーのように水をかけてます。
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時間つぶしの最後に選んだこのガンダムのやつ。変なアトラクションでしたねぇ。これが一番しょぼかったです。
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さて、そろそろ時間なので、セグウェイのコースへ戻ります。残念ながら、乗っている映像はありません。だって、乗っている間は両手を放せないし、我々以外に乗っている人がいないんだもん。待ってたら、誰かの番が回ってきて映像を撮れたかも。
受付に予約の紙を出し、注意事項と誓約書みたいなものにサイン、ヘルメット、ひじ当て、膝当てを装着。1回に4人ずつやるらしいけど、我々2人以外はいなかったです。
まず、最初は乗り方の講習、重心移動だけで進んだり戻ったりするのでちょっと怖そう。まっすぐ行って止まり、回って返ってくる、の練習。次は四角いコースを左右にぐるっと回ってくる練習。
次に、パイロンの間をスラロームする練習、最初のうちはこわごわ体重移動しているのでぎこちないです。
徐々に間隔の狭いパイロンに挑戦して、次はバラバラに置かれたパイロンを自由走行。この段階ではもう楽しくてしかたありません。このままずーっと園内をどっかに行ってみたいですね。二人で話しをしながら走るのも難なくできて、これで道路を走って出かけたらさぞかし楽しいだろうなぁ。
ただ、急ブレーキが効かないのがちょっと難ありかも。思いっきり重心を後にかけるしかないからね。自転車のようにはなかなか止まれないんじゃないかな。
最後は、四角いジグザグのコースを走って終了。もう、この頃にはどんなところでもいけそうな気分。トータル30分ぐらいでしょうか。
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終わった後、インストラクターの人にいろいろ話を聞いてみました。私たちが乗ったセグウェイは10km/hまでしかでない設定の亀マークになっていて、最高20km/hまで出るそうな。そうなるとかなり初心者には危険な乗り物になってきて、だんだん慣れてくるともっと速度が出ないかと欲が出てくるそうです。
ハンドルについている液晶のストップウォッチみたいなものは取り外せて、鍵みたいな役目をして、リモコンにもなるらしいです。
1日に70人しか受けられないのはかなり採算が合わなくて、確かに係員2名で70人というのは人件費がかかりそう。それに1台100万円ぐらいするし。
フリーパスで乗れるので、セグウェイを試してみた方、ぜひお勧めします。