マスキングテープで4年越しの壁紙修理

去年、TVを見てたら、マツコ・デラックスの番組でマスキングテープの世界、みたいな放送がありました。 ふーん、マスキングテープもいろいろオシャレになって、それじゃマスキングじゃなくて、ラップングテープとかデコレーションテープとか呼んだようがいいんじゃないか? と思って見てたら。 幅のひろーいマスキングテープが出てきまして。 これで壁にアクセントつけて云々という話題に。
そういえば、うちのトイレの壁紙。実は、4年前にドアの枠が一部、シロアリにやられまして。隣の浴室のドアの部分は業者に頼んで直してもらったんですが、また1年後に見つかったものだから、もったいないし自分で直してあげようかと、工事してあげました。
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このドアを挟んで内側と外側の木材がやられてたので、削って掘り出して、新しい木材に入れ替えて、つなぎ目をパテで埋めて。
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最後に塗装して木部の部分は殆どわからなくなったんですが、そのとき壁紙を少し剥がしたもんで、そこんところが手付かずのまま4年経過。 いや、途中、壁紙を取り寄せて直そうともしたのですが、いつものまにかそのまま。
それが、あのTVを見ていて、このマスキングテープの幅広のやつ。これなら幅も丁度いいし、いくつか柄の種類もあるし、試してみてもいいな、と。 ネット画面で見てると、どうやらとても薄いみたいで。 そりゃそうですよね。だって元はマスキングテープなんだから。 壁紙じゃないもん。
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で、買ってみたのはこれ。銀色。いまの壁紙なら、この銀色にしとけば、なんとなく縦のラインに見えて違和感が少ないかも。とは勝手な想像。
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とっても薄いので、試しに壁に貼ってみてどうなるのか試してみることに。この壁は猫が引っ掻いても傷がつかない腰壁なので、ここで試しを。 うーん、かなり薄い。

4年経過の再スタート時点はこんなです。ぜんぜん変わってない。
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まずは1枚め。1枚だけだと薄すぎて裏写りするし。下地の凸凹がそのまま見えるし。
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下地がよくてシワが出なければ、まあまあ見た目はあるんですけど。これじゃもう2枚ぐらい重ねないと。
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これで2枚め。どうですかねぇ。もっと明るいキラッとした銀色かと想像してたんですが、なんか暗い。
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3枚目。10m巻なのでまだまだ余ってますけど、結局、薄いから下地の凸凹がなかなか目立たなくなるまでは難しい。 もっと分厚い壁紙をつかって、下地を作ってから出ないとダメだな。 というわけで、ストップ。
しばらく、このまま使ってみて、奥様の感想も聞きながら、もう1回、ちゃんとした壁紙でやり直すかどうか考えます。