リモコンなし給湯器の温度設定

別宅にある給湯器はもともとリモコンがついていなく、蛇口をひねったら熱いお湯がでるタイプ。お風呂や台所でたくさんお湯を使う分には、混合水栓で水と混じって温度調整ができるのですが、洗面所の水栓は、お湯と水が別々。そうすると、適度にお湯の蛇口を開けて、さらに水の蛇口をひねって温度を調整するとき、もったいないのであまりお湯側を開けないで調整すると、お湯の量が少ないものだから、給湯器が停止して、結局、いい温度にすることができず。しかたなくたくさんお湯を出して温度を調整するという、もったいないことをしていました。

別売でリモコンがあるらしいので、それをつければお湯側の温度は調整できるのでしょうが、給湯器の内部にも温度調整機能があるんではないかと調べてみました。

今回の給湯器の機種

パロマのPH-241CWGという単純なプロパンガスの給湯器です。

工事用取説があるはずだ

こういうのは、お客さんが使う取説と、工事者用の取説があるはずで、どこなにあるだろうと探し回りました。ありました! これです。

この温度設定という項目には、カバーを取り外して、右下の基板にあるDIPスイッチをいじって、60度と42度に温度を切り替えられると書いてあります。たぶん、いまは熱いお湯がでるので60度の設定なのでしょう。

さっそく設定を変えてみる

さっそく設定を変えてみることにします。まず、カバーを開けます。4箇所のプラスネジで留まっているので、ネジを外したあと、カバーの外枠がくっつき気味なので、少しずつ剥がしてあげます。

基板はここに

基板は本体の右下のところにあります。赤い枠の部分です。

基板を拡大してみる

取説どおりにDIPスイッチ、下げるボタン、上げるボタン、が並んでいます。

温度を下げてみる

給湯器の電源を入れたまま、DIPスイッチの3番と4番を上にあげます。

左下の下げるボタンを押すと、L1という表示がでてガスが点火して動き出しました。これで温度が下がったのかわからず、上げるボタンを押すと、また表示が変わり、ガスが点火して動きます。2-3回ほど繰り返すと、下げるボタンを押したときに、LEDに42と表示されるようになりました。

温度を上げる

今度は、上げるボタンを押すと、LEDに60と出るようになりました。これで、42度と60度は簡単に切り替わるようになりました。

設定を固定する

最終的に42度にしたかったので、下げるボタンを押して42とLEDに表示させたあと、DIPスイッチの3番と4番を下げて、元の状態に戻します。これで設定完了。

どうせなら、1度単位で温度調整できればもっといいのに。でも、これでお湯の水栓を小さくひねっても、給湯器は止まらずにお湯が出続けるようになりました。

カバーを戻す

最後にカバーを戻してネジの4箇所を留めなおします。これで終了です。