雪道のコンチネンタル ExtremeContact DWS06 PLUS

先日、関東に大雪警報が発令されました。とうとうオールシーズンタイヤの雪上試験ができます。結果はどうだったのか? スタッドレスタイヤと比べるとどうか? めったに雪が降らない地域での使い勝手はどうか? など考えていきます。

割りと減らないタイヤ

新品を装着時から4500kmほど走りましたが、減る感じがあまりしません。タイヤの接地面の角にDWSの刻印があって、減り具合がわかるようになっているのですが、どの文字も読めます。コンチネンタルは減らないタイヤだという噂なのは本当のような気がします。

積雪3cmでの実力

雪はとても湿っぽくシャバシャバする状態でしたが、3cmほど積もったので家の周りを回ってみました。アクセルを荒く踏めばABSが動作しますが、ふんわり踏んでいる分には明らかに夏タイヤとは違いグリップします。残されたパターンはサマータイヤとはぜんぜん違い、どちらかというとスタッドレスタイヤに近く、雪を噛んでいる感じがします。

DWS06 PLUSのタイヤパターン1
DWS06 PLUSのタイヤパターン2

登坂能力はいかに

E350カブリオレは軸重が前のほうが少し重いので、雪道は苦手なクルマです。近所に斜度8%の登り坂があるので登ってみました。登れました!結構いい感じに雪は掴んでくれます。凍ってなければわりと行けそうです。昔のスノータイヤぐらいだと思っていれば十分。