モデル3のフランクの隙間を埋める

この前、フランク下のエアコン空気取り入れ口から落ち葉が入る対策をしました。しかし、まだ落ち葉が入り込む隙間がフランクの付け根付近にあるので、ここの対策の話です。

AliExpressで部品を見つけた

対策できる品をAliExpressで探していたら、こんなものを見つけました。Model 3用のピッタリの商品です。丸い穴が空いてるところはボンネットを持ち上げる装置がハマるようです。右左で形が違いますがなにか理由があるんだと思ってました。

フランクの隙間を埋める商品

装着してみる

またフランクを開けてみます。この前取り付けたエアコンの空気取り入れ口の網に落ち葉が引っかかっていました。効果あります。問題は手前のフランクの根元の隙間。ここにも小さい落ち葉が入っていくので埋めたいのです。

エアコンの空気取り入れ口はブロック
この隙間から落ち葉が落ちていく

取り付けられない

助手席側は簡単に部品は入りました。ところが運転席側はワイパーの根元に部品が覆いかぶさるので入りません。これってどういうこと? 取り付けるのは一旦やめて考えてみたら、この部品は左右の形が違うけど、それは右ハンドルと左ハンドルの違いだということがわかりました。ハンドル位置によってワイパーの根元の位置が違うのですが、この部品は左ハンドル用なわけです。だから助手席の部品は大きく根元が重なる部分がカットされてるのでああいう形になってるのですね。

ワイパーの根元に部品が覆いかぶさる

フランクカバーを外してみる

もしかしたらフランクカバーを外して取り付けるのが正解ではないかと外してみました。開けるとブレーキフルードのリザーバタンクやサブバッテリー、それにいざというとき高電圧バッテリーを遮断するための「ここを切れ」マークのケーブルがあります。これを切るとリレーが切れて遮断されるのでしょう。

フランクカバーを開けて見えるところ

部品を削る

フランクカバーを取り外しても取り付けられなかったので、やはり部品の形状の問題であることははっきりしました。部品はABS製なのでスチロールカッターの熱線で出っ張りを切り落とし、助手席側の部品と同じような形状に加工して取り付けました。これで更に隙間は小さくなったので落ち葉も入りにくくなったことでしょう。

運転席側に取り付けられた様子
助手席側に取り付けられた様子

水の流れが予想外

フランクカバーを外してわかったのですが、フロントガラスから流れた水はワイパー下の障壁で一旦受け止められて、その中ほどにあるスリットから流れ出て、さらに下の障壁に当たり、左右に分かれて前輪ストラットバー近くの隙間から下に落ちます。こんなところを水が流れているんだ。エンジンないからこれでいいのか。

水の流れが予想外