ルンバ、大解剖、ゴミでお腹いっぱい?

うちのルンちゃん、つまりルンバなんですが、「エラー2,ルンバのワイヤーガードを開けてブラシを清掃してください」というエラーがしきり。何回掃除しても、2-3分走るだけで、すぐにエラーして止まる。 おい、もう掃除何回もしているぞ、なんかおかしいんじゃないか? なんとなくギヤボックスの中にゴミが溜まっているような。 いったい、どういう仕組でエラーが出るんだ? センサーはどれなんだ?
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裏ぶたを開けて綺麗にゴミをとってもエラーが治らないので、意を決してギアボックスを取外して見ることに。
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ジャーン、蓋を開けてみたらゴミがいっぱい。ゴミがギアに挟まって動きづらくなっているっぽい。
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ギアを全部取り出して洗剤で洗う。髭剃りの手入れ用にブラシがあったから、これでこびり付いた脂汚れをゴシゴシ。歯車の歯の部分に挟まっているのを全て落とす。
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ほら、綺麗になったでしょ。これ、1個でもなくなったら回らなくなるから、洗面台から流してしまわないよう気を使ったわ。
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開けた時にグリスが塗ってあったので、同じようにグリスアップ。このグリスはカブリオレのきしみ音対策のため、かれこれ15年ほど前にBMWのディーラーからもらったやつ。ずっと使ってます。
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こんな感じでグリスが入っていたので、真似して入れておく。で蓋をして元にもどして完成。
ルンちゃん出動! おー、エラーしないよ。やっぱりこれが原因だったらしい。ところで、どれがセンサーなんだ?
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何に役立つか分からない不思議なワイヤーがあるんです。これ、ブラシが回りにくくなるとテンションが変わって、それをボリュームかなにかで拾っているんではないかと想像。そうでないと、意味がわからん機構です。
こんな風に解剖すればまた元気になりますので、ご参考に。くれぐれもギアをなくしたりしないよう。