初心者講習申込み
とうとう、クレー射撃を始めるべく、第一歩を踏み出しました。管轄の警察署、生活安全課に申込書を出しに行きました。警察の営業時間は、予め電話で確認したところ、朝8時半から夕方5時15分まで。奥様も急いで仕事を切り上げて、何とか5時ごろに警察署到着。交通安全のところで、収入印紙6800円x2セット買って、総合案内で場所を聞き、生活安全課に。訪ねたら細身の婦警さんがいた。
「あのー、クレー射撃始めたくって、初心者講習の申込みに来たんですけど」
『だれが?』
「私と家内なんですが」
『ちょっと、まってて』
なんだか機嫌悪そう。時間ギリギリにやってきたのがまずいんだろうか。だって、こっちだってそんな時間簡単に作れないしさ。5時15分までって言ってたジャン。まだ終わってないよ。2・3分廊下で待っていたら声がかかった。
『ところで、どうして申請したいわけ?』
「あ、クレー射撃始めたいんです。静岡に須山クレー射撃場がありまして」
『あるわね。これまでにも申請したことある?』
「いえ、初めてです」
(隣の男性職員に)
『もう時間だから先に帰って良いわよ、私まだ仕事があるから』
まー、つっけんどんに返してくること。ブログでは申請者の顔によってはやんわり受け付けお断りするとも。なんだかんだ動機を説明して申請書の受付を開始。
『正式文書の日付は年号ね。それから、インターネットで書類を手に入れたってことだけど、他の都道府県とは微妙に様式が違うこともあるから、用紙はこちらからあげるので、それを使ってね。インターネットで申込み可能になってなかった?』
「あー、それ更新の人しか使えないと読めたんですが・・・」
西暦を横線で消して年号に直し、写真を貼り付け、収入印紙を渡した。どこかに電話してる。受講者の定員を確認しているようだ。
『あのー、初心者講習、まだ空きありましたっけ?』
『講習会の場所はわかりますか?』
「はい、場所は知っています」
『この本、しっかり読んで勉強して合格するように。合格したらまた申請しにきてください。落ちたらまた申請からやり直しですから』
最後のほうは少し笑みがあったけど、やっぱり怖いぞ。でも、なんとか無事申請終了。あとは初心者講習に合格して第2ステップへ進むのみ。家に帰ってきたら、TVで警官を撃って立てこもっているというニュースが流れていた。もしかして、これでちょっとピリッとしていたんだろうか。よりによって、こんな日に事件起こしてくれるなぁ。