IS250Cに試乗してきました
ちょっと体がだるかったので週末は富士山に行かずにIS250Cの試乗にいってきました。昨日までナンバーの付いてなかった車に今さっき届いたナンバーをつけて、ガソリン満タンにして、我々が一番乗りです。ガソリン満タンで帰ってくるまで店でお茶しながら待ってました。この写真はIS250のシルエットです。
まずはオープンにして、運転は私、助手席はセールス、助手席の後ろに奥様で出発。セールスのシート位置を私と合わせましたが、335iより少し狭いぐらいのようです。店を出てすぐに横浜横須賀道路の港南台ICへ。
ETCをくぐってスピードを上げると、あれ?ちょっと風がうるさいな。さらにスピードを上げて80km/hぐらいで合流。やっぱりゴーゴー、ボーボー、どこかうるさいんですけど。ちょうど運転席ドアのガラスの上あたりの風切り音が大きいです。70-80km/hぐらいの速度でしばらく巡航。後の奥様の髪の毛はボワボワです。
並木ICへそれてETC料金所をくぐったところで、セールスと奥様の前後の席を交代。また出発してトンネルに入る。トンネルは周囲の風の影響がなくなるので環境としては一番いいところなんですが、100km/hぐらいまでスピードだしてみる。後のセールスの人の頭はそりゃもう大変で、バイクのヘルメットを被せてあげたい。
並木ICを出てUターン、また並木ICから乗ってトンネルに入る。80km/hからアクセルベタ踏みして120km/hまで出してみた。うーん、210psだと1700kgはちょっと重いかも。3人乗車だし。やっぱり風の巻き込みと音が大きい。80kmまで落として、今度は4つの窓ガラスを全部降ろしてみる。この状態じゃやっぱり高速運転は無理だな。大体、どんなクルマでも無理なんだから。
並木ICのETCをくぐって停車。屋根を閉めてみる。スイッチは右奥にあるので運転者しか操作できない。スイッチを押し続けると最後に窓が上がって終了。この動作はどのクルマでも同じ。動作中にインパネに絵が出てたけど、屋根を閉めるときは安全のために周囲を見てるんで、インパネの絵は必要ないな。あと何秒掛かるかのゲージだけでいいや。
クローズで再出発。本線に合流して港南台ICで降りて店に帰ってきました。
うーん、ちょっと風の処理がよくないです。スタイル的に後部座席側が持ち上がっているので、後部座席はスピードだすと大変です。高速運転はまず無理ですね。まあ、大体、みんな後部座席は大変なものですが。あとは風切り音です。普通、風切り音といえばヒューヒューとか思うでしょ。そういう風じゃなくて前席サイドウィンドウの上から回り込む風がボーボーいいます。きょうは風も少し吹いていたので、走る方向により優劣はありますが、335iより体感スピードが20km/hぐらい違います。つまり335iで100km/hで走る時の風の舞い方がIS250Cの80km/hと同じぐらいに感じます。CLK320カブリオレと同じぐらいでしょうか。そういえばCLKもデザイン的に後が持ち上がっていたし。
ボディ剛性は、335iよりちょっとゆるいかも。ハンドルと床が別々に揺れる場面が多く感じます。まあ最近の平均レベルでしょう。バージョンLだったらしく225/40R18と245/40R18が付いてました。オープンにはちょっときついのでタイヤはノーマルのほうがいいと思います。
店に帰ってきたら我々も含めてみんなオープンカーできてました。ですよねぇ、オープン乗りなら試乗して確認してみたいですよねぇ。オープン乗りの皆さんの感想はどうだったでしょう?
手前のはMR-Sですが、2座のほうが絶対風の処理は有利ですね。奥のサーブは私も1回試乗したことがありますが、かなり剛性感がありました。
奥様は、乗る前までは、「次に買い換えるときはレクサスかね」と期待で胸が膨らんでましたが、帰ってきたら、プスプスプス。。。と萎んでいました。
ま、風の件はまた別の日にゆっくり試してみることにします。まずは第一報でした!
あ、これ、今日のお土産です。
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