長芋で痛風の症状?

最近、おいしい長芋を八百屋さんでもらって食べてました。名前はネバリスターという変わった名前です。これは商品や特産物の名前でなく、品種の名前らしいです。あまりに美味しいので、ネバリスターが手に入らなくても、普通の長芋もとろろ汁にして食べてました。

変わった名前のネバリスター

ある日、足の親指の根元に違和感。もともと痛風の症状を持っているので、医者に尿酸値を抑える薬をもらって飲んでいるのですが、痛風の初期段階に似てます。変だなぁ。薬は毎日ちゃんと飲んでるのに。思い当たるものはとろろ汁ぐらい。そこで、長芋の成分を調べてみると、シュウ酸カルシウムが多いそうです。山芋、サトイモ、タロイモなどには多く含まれ、ほうれん草にも少しが、茹でるので流れ出てしまうらしい。

長芋をすりおろすとき、手につくと痒くなる人がいますが、このシュウ酸カルシウムの結晶がトゲトゲの針状で、肌に刺さってかゆいそうです。それって尿酸が患部に溜まって痛いのと同じではないか? どうやら、この足の痛みはシュウ酸カルシウムから来ている模様。本当かな。

シュウ酸カルシウムを調べていたら、高齢の猫の結石もシュウ酸カルシウムが原因だとか。ということは、少量ですが生のほうれん草を猫が食べるのは良くないということですかね。

というわけで、痛風もちの人は長芋の食べすぎに気をつけたほうがいいかも知れません。