さすが!クロネコだわ、餅は餅屋に
金曜日に救援物資を買いに行ったその後です。
家に発送伝票がいくらか置いてあってから、それに住所記入。東海村って、昔、臨界事故があったんだよねぇ。おじさんは日立に勤めていたから、きっと原発に関係する仕事やってたんだと思う。
ガソリンがもったいないので、営業所まで運ばずに集荷に来てもらいました。茨城の一部は配送が可能になったんだけど、大丈夫かドライバーに確認した。そしたらハンディ端末で住所を入れると受付OKと出た。すげー、さすがクロネコ。あんたのところのシステムは最高ね。
ドライバーに様子を聞いたら、トラックに軽油を入れるのが大変らしい。普通のガソリンスタンドでみんなと一緒に並んで入れる。だから、ドライバー仲間で交代で当番にして給油しにいっているそうだ。1回満タンにすると3日ぐらいしか持たないらしい。なんとかならないんですかね。
さて、番号を控えて、いつになったら届くかなぁ。この非常事態だし3日ぐらいは掛かるかもねぇ。
で、パソコンから荷物の移動を見てたんですが、なんと! 次の日の朝には配達中になってました。
昼過ぎにおじさんから電話。荷物が届いたと。おー、すげーな、クロネコ。普通ジャン。
おじさんの奥さんの話では、品物はみんな行列に並んで買っているらしい。近所の農家が菜の花畑を開放して、タダで持っていっていいというから、摘んできたらしい。おじさんは昔、東海村に原発を作ったとき、海外から原発を買ってきて、その臨界シュミレーションソフトを日立のコンピュータで動くように移植していたんだと。当時のコンピュータってパンチカードでプログラム読ませていたんだけど、50万枚だってさ。床に落としたらバラバラになって集めるの大変だろうな。
国が救援物資を集めて、要請があったら送る、ってやってるらしいですけど、日ごろオペレーションしていない人達がやるもんだから、行き先間違えたり品物間違えたり大変、全然被災地に届かない、とTVでやってました。
だったら、クロネコにたっぷりガソリンあげて、彼らに任せたほうがいいんじゃないんですかね。彼らは毎日オペレーションしていてプロなんですから。品物が届いたか追跡システムもあるのに。
被災地でも営業所止めならクロネコは届けてくれるようになりました。まだ甚大被害のところは営業所もないけど、他のところなら届けられそうよ。だれかクロネコにたっぷり軽油をあげてください。