富士山は大丈夫でした

3月11日に地震があって、「富士山の家は大丈夫」だと、管理事務所からハガキが届いて一安心してました。
が！15日夜に富士山で大きな地震が。震源地は？　おーっ！家の近くだ。10kmも離れてない！
TVでは富士宮で電柱が倒れたといってるし、交通情報では道路が通行止めになっている。
本来ならすぐにいって状況を確認したいのだけど、ガソリンがない！行って帰ってきたら、もう走れなくなるかも。
無事であることを信じて、グッと我慢して管理事務所からの報告を待ちました。でもなぁ、横浜があれだけ揺れたしダメかも。
土曜になって下町案内人から車のガソリンあるから確認しにいこうというありがたい話があり、夕方でしたが行ってみることにしました。御殿場ではガソリンが入れられそうだし、入れられなくても何とか帰ってこれる。

東名すいてる。車すくない。やっぱガソリンないもんな。とりあえず、御殿場で降りていつものGSへ行ってみた。が、暗い、閉まっていた。反対側のJOMOはやっている。3台ある給油機にそれぞれ3台ぐらいずつ並んでいるぐらい。前から欲しかったガソリン携帯缶。これを機会に買っておいたのを持ってきた。一昨年、チェーンソーでガソリン買おうとしたら、混合するためのポリ容器だから売ってくれなかったんだよね。車も携帯缶も満タン。
そうそう、御殿場のDIYの様子を偵察。特に買うものはないんだけど、どうなっているだろうかと。横浜では全然手に入らないトイレットペーパーは普通に売ってる。なんか拍子抜け。さすがに乾電池とカセットボンベは品切れだった。折角だから、いつものモフモフのおやつを買って帰ることにしよ。
次にスーパーへ。ん？なにか品切れってあるんだっけ。牛乳、卵、納豆、横浜では売り切れになっているもは普通にある。全部の棚を回ってみたら、売り切れだったのは乾電池とカセットボンベだった。
こんなに平和なら来週には横浜もきっと落ち着くわ。あと1週間の辛抱ね。レジの人に地震の影響を聞いてみる。あっちでは全然手に入らないんだよ、っていっても「へぇー」という返事だった。カクッ
さて、いくぜ、富士山へ。御殿場、裾野を走っていても、被害の様子まったくなし。不思議だ。富士宮では震度6強、御殿場でも5弱を観測しているんだけど。
現場に到着。外から見る限り変わった様子なし。よかったー、とりあえず立ってる！部屋に入ってみる。
ん？なんか変化あるか？

揺れたなら、この辺のビンや鍋が散乱しててもいいんだけど。管理人さんが片付けていったのかな。

これ、天井の照明あたりから落ちてきたゴミ。一応揺れたんだな。

倒れたもので最大の被害はこれ。この長さが固有振動にあったのだろうか。震源地から8kmぐらいなので、立て揺れが酷かったと思うんだが。

唯一破損してたもの。ラジコンの垂直尾翼。机から落ちた際に割れたらしい。
すごいねぇ。揺れたのだろうけどほとんど被害なし。もともと、この辺は地面が粘土層ではなくて砂礫なんですが、それが地震を伝えにくい効果を発揮しているのではないかと。砂礫ってっても地面を掘ると直径1mとか2mの石がゴロゴロでてくるんですけどね。ログハウスであるのも影響しているのかも。そもそも基礎と家がくっついていないし。めでたしめでたし！