TESLAモデル3を注文
E350カブリオレは25万キロを超えても快調で、もう5万キロぐらいは乗るつもりでいました。友人がポルシェボクスターを購入し、そういえば時々見かけるパナメーラの後ろ姿もかっこいいなぁ、と試乗に行ってみたのですが、その結末が!
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パナメーラ4Eハイブリッドに試乗
パナメーラは全長5mをちょっと超えるので、うちの駐車場に入るのかが一番気がかり。とくに駐車場の後ろに18cmの段があるので裏を擦ってしまう危険性あり。後ろの底が当たるのかどうかも確かめるべくメジャーを持って東京のポルシェ中古車センターに行きました。ここにナイトブルー色のパナメーラ4Eハイブリッドがあります。やっぱりデカい!でもネットの評判によれば静かで乗り心地もよくハイブリッドだから低燃費。エンジンとモーターの切り替わりもわからないぐらいだと言います。
一通り説明を聞いて、じゃ試乗に行ってみよう!運転席=私、助手席=営業、後部座席=奥様で出発。表の道路に出て10mも走ったところで、私と奥様は口を揃えて「うるさい」笑 EVモードで走っているのだけどロードノイズがザーザーと入ってくる。えーー?こんなのがラグジュアリーなの? 踏み込めばエンジン始動しモーターと合わせてすごい加速をするのだけど、なんかワクワクしないんだよねぇ。良かったら買う気満々で行ったのに。
モデル3の試乗
家に帰る途中、奥様がテスラをもう一度検討してもいいんじゃないかと。EVの充電の心配、寒さに弱いなどいろんな欠点を見聞きして、EVだけは買うまい! と常々口にしてました。モデルSが初めてモーターショーに出てきたとき試乗したら、ハンドルはまだメルセデスの流用だったし、それから2回ぐらいモデルSに試乗に行ったけど、足回りがゴツゴツで、こんな硬いサスペンションは疲れるわ、とパスしてきました。それに新しいモデル3を展示会でみたときハンドルまわりにノブが1つも生えてない。ウインカーやシフトレバーさえ無い。こんなの運転できるのかよー。
次の日、ラゾーナ川崎プラザにあるテスラショップへ試乗の予約を入れGO。まー、こんなモールにお店を開くってクルマのディーラーっぽくないこと。そこにはキラキラ輝く赤いモデル3と白いモデルYが。
新型モデル3のことはネットで大体調べてあったので、一通り説明を聞いて試乗に出かけます。乗るのはモデル3ロングレンジ、18インチスタッドレスタイヤを履いたやつ。とても変わった操作系なので最初は運転席=営業さん、助手席=私、後部座席=奥様 で出発です。なんせギアをドライブに入れるとかウィンカーだすのもタッチやボタンなので普通じゃないです。駐車場から出ていく途中から、あ、これは乗り心地いいな、とわかりました。もしかしたらタイヤのせい? 路上に出ても静かだしタイヤハウスからのノイズも少ないです。底はバッテリーで埋め尽くされているから音の侵入はないでしょうが、ガラスが2重防音ガラスでタイヤハウスにも吸音材を沢山使っていそう。そして笑っちゃうほど加速がすごい!カタログ値では0-100km/hが4.4秒だそうで。これパナメーラ4Eハイブリッドと同じじゃん。
だいたい雰囲気はわかったので運転を交代して街中をグルグル走り回りました。回生ブレーキが強くアクセルワークだけで街中走れちゃう。ブレーキ踏む癖を忘れそう。レンタカー乗れなくなるわ。高速道には行きませんでしたが、これなら今乗っているE350カブリオレと同じぐらい静かにゆったり乗れそうです。サイズはE350カブリオレとほぼ変わらず横が7cmほど広く隣席との圧迫感もなく、後部座席もカブリオレに比べればゆったりしているそうです(奥様談)
とにかく運転していてなんか楽しい。ゆったり走ることもできるしキビキビ走ることもできる。EVかエンジンかを別にして基本的によく出来てる。これはすごいな。車重もE350カブリオレが1790kg、モデル3が1828kgとほとんど同じ。だから重くてタイヤがすり減るということも無いと思う。
速攻で注文
試乗から帰ってきたころには、もう買う気満々になってました笑。あ~~E350カブリオレはもっと乗ろう思ってたからいろいろメンテナンス機材があるのに。注文方法はネット通販と同じ。テスラのアカウントを作って、車種、駆動方式、色、タイヤ、内装、オプションを選んでポチッとするだけ。このとき1.5万円だけクレジットカードから払います。これ内金じゃなくて総額とは別の注文手数料、キャンセルすると返ってこないお金です。注文が完了するとハリネズミの絵が出てきます。なぜハリネズミかというとイーロン・マスクはハリネズミが好きなんだとか。
薄っぺらいカタログ
帰りにできたばっかりのカタログをくれました。こんな薄っぺらいカタログは初めてです。その辺の家電製品のほうが立派かも。書いてあることもネットの情報と変わらないので、こんなところにお金掛けない主義なんでしょうね。そもそもお店も幹線道路に建てるとかじゃないし。
そして注文したのに納車日が確定するまでは、車種は変更できないけど、駆動方式や色・内装まで全部変更が可能だそうです。なんという仕組み。考えてみれば、駆動方式2x色5x内装2xタイヤ2=40通りしかハードは違わず、オプションはみんなソフトウェアです。需要予測して予め作っているんじゃないかと思います。クルマはギガファクトリー上海から運んでくるそうで、2月にやってくるかもしかしたら3月に入っちゃうか、のようです。 そして納車はなんと自分で有明まで受け取りにいくそうな。変わった自動車メーカーだこと。