アウディコネクトをいじってきました

繋がるクルマが今後のテーマになってきそうなので、その辺に関係するものを見て回っているのですが、今回は、アウディコネクトを見てきました。といっても、展示車はSIMカードが刺さっていないし、試乗車はアウディA3のハッチバックだったので、試乗はまた今度ということで。本当はA3セダンに乗ってみたかったんだけど。

これがMMIのコントローラです。丸いダイヤルは回すか上から押すのことができ、平らな黒い部分は手書きパッドになっている。しかし、右ハンドルで右利きだと左手で文字を書くのはむずかしいんだよなぁ。裏文字を書いても認識してくれないそうで。
左右の上にレバーっぽいボタンがありますが、これは上下に倒すと、その方向に書いてある文字の機能になります。この辺は１つのボタンで2つの機能させるのでスペース効率がいいですね。コントローラが運転席に対して少し後ろ側なので、もう少し前にあるほうが操作しやすいかと思います。

液晶画面はタブレットぽいのが刺さっているように見えますが、下に滑りこむように電動でしまうことも可能。わりと綺麗に収まっていて工夫してあると思います。

地図の表示の仕方が日本ナビっぽくないのですが、中身も日本製ではないという話。本当かなぁ。TTクーペはクラリオン製で他のはMMIに切り替わったから、次はTTクーペが入れ替わる順番だという。

なかなかこのサイズのセダンで輸入車がないのですが、おとなしめのセダンが欲しい人にはいいかも。ただ、A3とA4をどう売り分けるのかが難しいんじゃないでしょうか。格好は似てるのだけどサイズが違って見えて、A3のほう圧縮された感があります。
地図の画面はGoogleEarthにすることも出来るのですが、結局のところ、GoogleMapの地点情報をそのまま使えるわけではない。うーん、いつになったらシンクロしてくれるんだろう。旅行のたびにパソコンからナビに地点情報を移し替えるのが面倒なんだけど。
回線は３Gで、月に400MBしか通信できない制限があるらしいです。最初の3年は無料だけど、4年目からは年1.7万円ぐらいの更新が必要らしい。そんなんだったら、月980円とかのデータ通信カードをさせるようにしてほしいわ。はやく、タブレットをそのまま埋め込んだぐらいのナビを出してくれないものでしょうか。
その点、テスラのナビは吹っ切れていてよかった。
これからはUI勝負ですよ。いくら機能のせても使いづらいものは使えないし。視線入力のやつ、はやく出てこないですかね。