小笠原諸島って小笠原海溝の崖っぷちじゃん

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実は、話は防水カメラから続いているのですが、GWに小笠原諸島に行って来ました。小笠原の父島っていう島です。そこへは船でしか行くことができなく、飛行機でビュンとは飛べません。 もう退屈な船旅はしないだろうと心に決めていたのですが、なんやかんやと騙されて船でいってきました。 また、あの、ぱしふぃっくびいなす というやつです。
1日目の夕方、横浜港を出港し、ずんずん南下します。1日では着きません。次の日はずっと海の上、3日目の朝、やっと父島に到着。それまで、することといえば、食べて、飲んで、寝て、見て。すっかりお腹は成長しました。ホント、ベルトの穴が1つズレた。
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途中、孀婦岩という高さ100mもある岩が、突然、海の中にそびえ立っています。え? ここはそんなに浅いのか? いえいえ、この下には高さ2000m級の火山が眠ってまして、その火口の端にそびえ立っているのが、この孀婦岩です。
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また、すぐ近くには、鳥島があります。たくさんのアホウドリが生息する島で、なんと! ジョン万次郎が四国から流されて漂着した島でもあります。ジョン万次郎は、ここのアホウドリを食べて生きながらえていたところを、アメリカの捕鯨船に助けられ、アメリカに渡ったという、なんとすごい強運。
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昔は人が住んでいたのですが、この山が火山なので、噴火して全滅。気象庁も撤退して無人島になっています。あの四角い建物は、昔、人が住んでいたところだと思います。
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改めてGoogleマッピで広げてみると、小笠原海港の端っこに、点々とグアムまで続く、イボ、これの1つが、孀婦岩や鳥島のようです。行っている間に噴火しなくてよかった。