浄土ヶ浜のウミネコたち、可愛いよぉ

二戸から大船渡へ南下する途中、浄土ヶ浜に寄りました。ここは白い砂浜とむき出しの岩が調和して、とても風光明媚な場所ですが、海岸なので津波の影響ももちろん受けたところです。遊覧船はかなり早く元に戻ったのですが、海岸の工事はいまでも行われていました。地震で地盤沈下が起こって、これまで通れたところが通れなくなったそうです。

最初、遊覧船だけ乗るつもりで行ったのですが、時間が早すぎたので余裕。別の海岸のほうに行ったらサッパ船乗り場があり、遊覧船までに帰って来れそうだったので、サッパ船にも乗りました。　が！　これがまた最高！
青の洞窟に行くからヘルメットを被り、救命胴衣もつけて、小舟に乗って沖にいくんですけど、ウミネコが寄ってくるんですよ。乗船前に小さい袋のかっぱえびせんが渡されたんですけど、これ、ウミネコの餌なんです。袋を開けると、ウミネコがいっぱいやってきて、フィーバーですよ。ちょうど、繁殖期らしくみんなお腹を空かせているというんだけど、こんなに楽しいなら、もっとかっぱえびせんの大きな袋を持ってきてあげたら良かったなぁ。
もう、風景の説明なんかどうでもいいです。　ヘルメットの上に平気でとまってるし。このヘルメットは青の洞窟用じゃなくて、ウミネコ用なんじゃない？

こんな写真撮るのは余裕。ずっと逃げずにとまってるし。

船頭さんがいろいろ説明してくれたのですが、ほとんど頭に残っていません。これ、津波が来る前に海岸の潮が引いたときの写真。いつもなら全然見えない海の底が現れて、こりゃヤバイとみんな逃げたそうです。

青の洞窟、無事、入れました。前の日は海が荒れて船が出れなかったということです。しかし、これでも波が高く水が濁っていてあまり綺麗な方ではないらしですよ。


その後、遊覧船にも乗って、100円でウミネコ用パンを買って、いっぱいウミネコにあげたのですが、やっぱりサッパ船のほうが、親近感があっていいわ。もし、浄土ヶ浜に行くことがあったらサッパ船に乗ってください。絶対お勧めです。
そうそう、サッパ船のボートハウスの人たちが、ドローンちゃんに興味津々だったので、飛ばして見せてあげました。上空からボートハウスを撮影したのですが、さすが海辺だけあって、風が強くてあまりいい絵にはなりませんでした。